カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2007年 03月 06日
マルマニアは元々はマルディーニのためのblogです。ちょっとミランのためでもある。 なのに近ごろではカルチョの試合を追わずに、モントーヤの話題ばかりに熱を入れていて恐縮です。わたしの場合マルディーニに対しては「完璧な存在に対する憧れ」のようなものを持っていて、一方モントーヤについては「家族に対する私情」のようなものなんでございます。そのせいか常に気になるし、ついついムキになる。だからもう少し、この件について語ることをお許しください。 メキシコでの優勝が物議をかもしそうで心配だったので、今日も帰宅してからネットを漁っておりました。これがF1時代ならば完璧に彼は悪役であり 「この世のものとも思えないような、とんでもないヤツ」呼ばわりされていたと思う。ところがアメリカのモータージャーナリストの間では、どうも今回の件はどちらかと言うとぶつけられたプルーエットの方を批判する論調が多いようです。彼をと言うよりも、彼がレース後にモントーヤに「汚いドライビングだ」と言ったことに対して、それは違うだろうとリポートしてる記事を、yahooアメリカやFOXの記事で見ました。専門家がそう言ってくれたので、なんだかホッとした。 (以下、yahooやFOX記事の要約・モントーヤひいき目・笑) スピンを喫して順位を大幅に落としたプルーエットには同情するが、あれは誰も責めることなど出来ない。確かにモントーヤの強引なパスはあった、しかし後ろにピッタリくっついている彼をプルーエットは判っていたはずだ(判っていなければならなかったから、抜かれても仕方ない)。そしてモントーヤは勝つことに執念を燃やすドライバーであるが、NASCARではまだ経験が浅いので状況判断力がベテランに比べて乏しい。それをプルーエットはきちんと理解した上で走るべきだった。つまりモントーヤの行為は誉められたものでは決してなかったが、パスされてスピンした挙句にレース後に悪態をついたプルーエットにも非はある。 今回の事故、確かにモントーヤがコーナーで退くことも出来たと思います。 だけどモントーヤだよ、彼が好機を前に退くなんて行為をチョイスするわけないでしょう。 まさに「fearless to the end.」 最後まで恐れを知らない、ですよ。そんなことはモントーヤのドライビングを少しでも見てきた人なら充分に知っているはずだし、それこそが彼の最大の魅力なわけですよ。先を行く自分を優先してくれてモンちゃんが退くと判断したプルーエットは、ベテランのわりには甘い考えなんでないの、と思ってしまいました。(ひいき目スミマセン)何度も言うけどレースなんだし、ファンを楽しませるのも仕事でしょう。同じチームで先輩だからって、隊列作って走ってるようじゃどうしようもないのではないでしょうか。 チップさんは「うちのチームオーダーは、お互いにぶつかりっこしないでね、ってことくらいだ」と言ってますが、モンちゃん、最初っから見事に言いつけを破ってますな(笑) それと誰かが「モントーヤはそのうち、トニー・スチュアートやジェフ・ゴードンにも特攻するのだろうか」と、半分は期待をこめて書いてました。トニーさんに特攻?・・・そんな考えるだけで恐ろしいんですけど、実はわたしもちょっぴり見てみたい(笑)
by cara_elisa
| 2007-03-06 23:28
| montoya
|
ファン申請 |
||