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2007年 05月 26日
決勝の余韻もまだ冷めやらない日々を送っていますが、マルディーニは来年もCLに出たいねーとか言ってますな。未だに意欲満々なカピターノだけど、本気かしらね。その前に暮れのクラブワールドカップですか?来てくれるの嬉しいんだけど、なんとなく「来ると大変だから、あんまり無理しないでいいよ」と思ってしまう、ヘソ曲がりなミラニスタはわたしです。 しかしねマル、自分のこと「ボクは永遠に少年なのさ」と勘違いしまくりですが、来月には立派に39歳なんですよ。 ・・・39歳。それもフィールドプレイヤー。 生きる そういや、ここ数日間「ミラン」をキーワードにあちこちネットの海を漂ってましたら、ミランの優勝を喜びながらも「マルディーニは全然動いてなかったし、正直もう邪魔だ」という、世にも恐ろしいコメントを発してる人が少なからずいましたよ。たぶん来週には百日咳で倒れると思うよ、キミたち。 まぁ、バチ当たったと思って我慢するように。 わたしもよくマルのことを「ジジイだし」と言ってる。でもそこには誰にも負けないくらいの愛があるから、ジジイの意味が違うのだということを付け加えておこう(笑) ミランにとってのマルディーニの価値は、ただ足が動いて絶妙なディフェンスをすることじゃないわけで。そういう役割は既に若い頃からあの人は充分にやり尽くしているし、今のミランにとってのマルの重さというのは言葉では語れないように見える。そのへんのところは、ミラニスタなら言わずもがなだと思うけど。それを解らないような人々が、自分はミランが好きだとかミラニスタだとか自称してるのを見ると、すごく違和感がある。 たとえば今マルが、カラーゼやネスタと同じパフォーマンスをピッチで披露したら、そっちの方が問題だろう。9歳も年下の選手と同じくらい動けるなんて、それでは旬な彼らに申しわけないというか彼らの方が情けないじゃないか。しかしむしろマルは彼らよりも今シーズンの序盤は頑張っていたと思うよ。いつも人外の回復力でミランのピンチを救ってきたカピターノに比べると、しょっちゅう怪我しちゃ、いなくなる選手など問題外ではないか。 ネスタみたいに、出て来た時はひとりで文句も言わずにハイパフォーマンスを見せるなら頭も下がる。特に決勝ラウンドになってからは彼の存在の大きさを感じた(あくまでもDF面でだけど) リバプとの決勝で確かにマルの動きは鈍かったし、本来ならばスタメンで出るような状態ではなかったのだろう。だからネスタがひとりで縦横無尽に動いているのがありがたかった。ネスタだけでなくて、中盤もみんな一丸になって動いていた。セードルフがまた前みたいにダメダメになってたのが気になったけど、彼の場合は準決勝までで役目を果たしたのかもしれないしね。 でもチャンスが無いからミランを出て行きたいなどと言ってる人もいるらしい。チャンスって与えられるものじゃなくて、自ら切り開くものだと思うけどね。マルが出ていない間にいくらでも自分の実力を誇示する機会はあったわけだし。アンチェロッティも珍しく強い口調で発言してたらしいが、出てきたい人は出て行けばいいとわたしも思う。その方が彼のためにもいい。確かにミランにいればそこそこの評価は受けるけど、今以上になる可能性も怪しいから。 決勝戦の感想をアップもせずに、愚痴まがいで申しわけない。 しかしカカの活躍もさることながら、もしマルディーニという存在が今シーズンのミランになかったら、ロッソネリはファイナルまで辿り着かなかっただろう。それだけは何故だか強く確信しているわたしです。
by cara_elisa
| 2007-05-26 16:50
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