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2006年 11月 19日
・・・んなわけ、あるかぃ。 熱いもんは熱いってば。
いやはや 参ったね、こりゃ。 剛毅なカピタンとは言え どうしようもないわな。 なんだかもう、思考も停止したいような日々が続いているわけだが。そのせいで週末はついついモータースポーツに偏ってしまうわけで。おまけにnascarカップ最終戦に、わが愛しのモントーヤが参戦するので、ミラン魂も漫ろな今日この頃なのである。 しかしながら、えせミラニスタに成り下がったわたしでさえ、言いたいことや気になることは山のようにあるのだ。 オリヴェイラ。 最初こそ「おっ?」と思わせるような動きと結果を出した彼ではあるが、その後ブラジルの家族に起きた問題が、彼のパフォーマンス低下にかなりの重きを占めているような気がする。そういやカハの弟が誘拐された当時もそうだった。家族が誘拐されたのに平静を保ってゴールしろって言われても、そりゃ難しいだろう。冬のメルカルトでブラジルの某クラブにレンタルして、里帰りさせるって噂を聴いたが、これって案外よい考えなのでは?もちろん本人の希望次第だろうけど、こんな時にはブラジルにいたいのではないだろうか。 しかし代わってジラルディーノが覚醒しないと、ミランはさらに苦境に陥るだろうけど。 ジラよ、起きたと思ったらスグにまたウタタ寝するの、止めてくれないかね? ヨアンくん。 なんでもボネーラと喧嘩して「フランスに帰っちゃうぞー」と周囲を脅した挙句に、ミランの某・うるさ型DFコンビにガシガシ絞められたようですが(笑) どこらへんまでが実話かは不明だが、みんなが常に仲良しこよしってのは有り得ないわけで、そりゃ日々あちこちで小競り合いはあるだろう。ましてや今のミランは何をやってもまるっきり上手くいかない最悪の状態。誰もがイライラしてるに違いない。ちょっとくらいの兄弟喧嘩は、大目に見てやってもいいじゃないのよ。 ってか、マルさん。 あんまりヨアンを絞めすぎないようにお願いいたします。 ネスタ。 彼の行く末があれこれと騒がれていましたね。ついこの前、自身がオフィシャルで「んなこたぁ、ない」などと否定していましたが、正直申しあげて近頃の彼の動きは実に緩慢だと思う。どうもW杯からこっち、調子が戻らないのか、やる気が低下してるのか。なんかもう、ラツィオに返してあげてもいいのではないかとさえ感じる。ミランに来た時の経緯が経緯だけに特に。バロンドールもどっちかと言うとカンナバーロよりネスタに似合いそうなものなのに、いざという時にパッとしない悪いクセがいまだに健在だ。 彼が赤黒のユニを着た姿を見た瞬間は本当に嬉しかった。以前アッズーリでのマルディーニとネスタのDFを観て、震えるほど感動したわたしだからね。サッカー観て震えちゃう(それもDF)なんて、なかなか珍しいと思うのだ。それくらい、ネスタとマルディーニは素敵なコンビだった。ずっとミランにいて欲しい。でもやはり、いつまでも彼はラツィオのバンディエラなんだ。トッティがローマの、マルディーニがミランの、唯一無比な存在であるのと同じくらいに。だからこそもし彼が残るかどうするか悩んでいるとしたら、わたしは気持ちよく送り返したい。 ネスタは今みたいに、あやふやな状態のままDFをしていてはいけない。 たぬき。 ミランは頻繁に監督を替えないクラブだ。何だかんだ言いつつも、ベルルスコーニは我慢強い人だ。(この件に関しては後述) そして確かにアンチェロッティはバラバラになりかけていたミランをまとめ、CLでもカンピオナートでも結果を出してきた。彼がミランの監督に就任した頃、ミランは結構苦しんでいた。みんなバラバラだったし。ある意味でアンチェロッティも非常に我慢強かったのだろう。しかしわたしは以前から時々愚痴っているのだが、たぬきの妙な頑固さがイヤだ。決めるのが遅すぎると言うか、チャンスをつかみ損ねたまま負け試合を終わらせるような、そういう采配にむしょうに腹が立つことがある。 彼の去就については解らない。現地の噂では、結果を出せなければシーズン終了後に交替らしいが、イタリアの噂は信用出来ない。ミランがシーズン中に監督を替えることが滅多にないことなのだろうが、テリムの前例もある。あの時は残りのシーズンのピンチヒッターにパパ・マルディーニが就任したが、アンチェロッティの後はタソッティが引き受けるのだろうか。まだ辞めるって決まったわけではないし、考えても後任になる候補が思い浮かばない。可能性があるとしたら、タソッティくらいかもしれない。 見事にミランを立て直して、高笑いしてる二重顎のたぬきを見たい気もする。 ベルルスコーニ。 相変わらずいろいろ、失言やら迷言やら繰り返しているようで。シェバを今さらミランに戻しても仕方なかろうと、たぶん多くのミラニスタが思ってるのではないか。シェバがプレミアに行ってしまった今でも、彼がミランの最高のFWだったことに変わりない。だけど彼はもう、ミランを去ってしまった。それでもベルルスコーニは本当にシェフチェンコを愛してるんだろう。 ベルルスコーニを悪く言う(あるいは内心馬鹿にする)ミラニスタは少なくない。でもわたしは彼がすごく好きだ。彼のおかげで今のミランがあり、今のミランがあるからマルディーニも存在する。ミランが低迷しても見離さずに、我慢強く私財を投入しようとている。無駄にたくさんの買い物はしないけど、サッカー選手を見る目は確かな人だなと思う。少しくらい口出ししたって、いいじゃないか。余計なことして笑われたって、いいじゃないか。あれこれ言うけど、最終的にはアンチェロッティを信用して任せている(今のところは。) 可愛いものだ。 そして最も気になること。 マルディーニは本当に今シーズンで引退するのか。 もしこのままミランが低迷したまま終われば、マルは来シーズンも現役を続けるのではないだろうか。彼は負けず嫌いな人だし、ミランが落ちたまま自分が現役を終わらせるとは思えない。しかしミランがこの先、活力を取り戻して順位を上げてくれば予定通り晴れて引退するかもしれない。 マルマニアとしては、どちらも切ない結果になりそうだ。
by cara_elisa
| 2006-11-19 00:04
| milan
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